- しょうちょう
- I
しょうちょう【匠丁】⇒ しょうてい(匠丁)IIしょうちょう【商調】中国, 中世の音階の一。 商を主音とし, 日本の呂旋音階に近い。IIIしょうちょう【小腸】胃と大腸との間にあり, 腹腔を蛇行する細長い消化管。 口側から, 十二指腸・空腸・回腸より成る。 蠕動(ゼンドウ)・分節運動などにより, 食物を消化しつつ送り, 粘膜の柔毛(ジユウモウ)から栄養分と水分を吸収する。IVしょうちょう【少丁】⇒ しょうてい(少丁)Vしょうちょう【抄帳】平安時代, 諸官庁に納められる調・庸(ヨウ)・雑物などの受領証の台帳。VIしょうちょう【正丁】⇒ せいてい(正丁)VIIしょうちょう【正澄】⇒ 清拙正澄VIIIしょうちょう【消長】衰えたり盛んになったりすること。 盛衰(セイスイ)。IX
「国運が~する」「蘭軒の病候には~があつて/伊沢蘭軒(鴎外)」
しょうちょう【省帳】律令制で, 八省の官の管理する帳簿。 特に, 民部省の土地台帳など。Xしょうちょう【省庁】省と呼ばれる役所と, 庁と呼ばれる役所との総称。XI「関係~」「各~」
しょうちょう【荘長・庄長】「荘司(シヨウジ)」に同じ。XIIしょうちょう【証徴】確かであることを保証・証明すること。 また, 確かであるという証拠。 あかし。XIII「かく紙幣と正金の間に生ずる処の差は紙幣下落の~にして/明六雑誌 26」
しょうちょう【象徴】(1)直接的に知覚できない概念・意味・価値などを, それを連想させる具体的事物や感覚的形象によって間接的に表現すること。 また, その表現に用いられたもの。 例えば, ハトで平和を, 王冠で王位を, 白で純潔を表現する類。 シンボル。(2)記号のうち, 特に表示される対象と直接的な対応関係や類似性をもたないものをいう。(3)芸術において, 直接的に表しにくい観念や内容を想像力を媒介にして暗示的に表現する手法。「~詩」「~絵画」
〔(フランス) symbole を中江兆民が訳した語〕→ 比喩
Japanese explanatory dictionaries. 2013.